こんにちは!TBoXです。
今日はすでに出きった感もあるのですが・・・
Apple「AirPods Pro」とSony「WF1000XM3」を自分なりにレビューしてみたいと思います。
改めて、購入を悩んでいる方は、他のヘッドホンのレビューなんかも参考に検討してみてください!
前編はSonyのWH-1000XM3のレビューまでとなります。
長いので、読むのが面倒な方は、WF-1000XM3からレビューしている
【後編】Appleの「AirPods Pro」とSonyの「WF1000XM3」比較をみる。をご覧ください。
実はこのブログを始める前から、AirPods Proを購入して使用していました。大体1ヶ月強ほどでしょうか。
それまでは、SonyのWH-1000XM3やWF-1000XM3を愛用していました。
そこで、ノイズキャンセリングヘッドホン歴6年の自分が簡単にレビューします!
今まで使ってきたノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホン
まずは、今まで使用していたノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンをざっくりご紹介していきます!
AKG K495NC

当時はまだ有線のイヤホンや、ヘッドホンを使用しており、外音のうるささはさして気にはなっていなかった。しかし、地下鉄内などでは音楽もほぼ聞こえなく改善できたらなぁという気持ちが。

そんな中、目をつけたのがK495NC。
朝の通勤などでは、ノイキャンを使用し日常生活ではオンイヤー型のY50ヘッドホンを使用するという使い分け方をしていた。
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更にまだワイヤレスヘッドホンが発展途上だったため、選択肢も少なく、わざわざSonyのBluetoothリモコンやワイヤレスウォークマンを間に噛まして使用していた。その後は数年後に発売されたAKG Y50BTと併用しながら使用していた。
良かった点
- 約6〜8年ほど前に発売された、ノイキャンヘッドフォンの元祖。(他にも勿論ありましたが一番出来が良かった)
- まだノイキャンは発展途上で選択肢も少なく、その中では音質、デザインなど総合的に良いモデル。
- Reikeにとって初のノイキャンだったので外音の消失感に感動した記憶。
- AKGブランドでドンシャリも心地よく良い音質。(Reikeの個人的に好きな音)
- 特に、当時は銀座線で通勤していて(日本で最初の地下鉄のため構内がとてもうるさい)恩恵は絶大でした。
- オーバーイヤー型ではないので耳のムレはあまり気にならない。(多少はムレ感あります)
- バッテリのもちが良い。公称では40時間。(確かにバッテリ切れで焦った経験はあまりない)
悪かった点
- 重たい
- オンイヤー型のため耳への側圧が大きく圧迫から頭が痛くなる
- 値段が高い(4万強ぐらいだったのでは・・・)
- ボディの耐性問題。ハウジングの付け根に亀裂がなど色々と報告されていたようです。
- AKGではまだワイヤレスヘッドホンが登場しておらず、有線接続でケーブルが煩わしい。
BOSE QC35

この時期は、結局ノイキャンより、ケーブルレスなワイヤレスヘッドホンに魅力を感じ(オンイヤーでもそこそこ外音を防いでくれるので)AKG Y50BTに完全に乗り換えてしまっていた。(夜行バスなどの長時間移動の際はK495NCを使用していた。)
そんな中、BOSEよりワイヤレスでノイキャンが搭載された新型のノイキャンヘッドホンが発売されるとあって直ぐに購入!
ノイキャン性能もAKGより断然よく電車で寝過ごしてしまうほどの感動があった。完全にY50BTとはおさらば・・・w
良かった点
- 過去に、BOSE MIE2iを使用していたこともあったので気になっていた。
- ワイヤレスのため、直接機器と接続できるしケーブルの煩わしさから開放された。
- 音質が良い。AKGと比べると作られた音感が強いが、飽きのこない音質でずっと聞いていられた。
- BOSEブランド所有欲が満たされる。
- AKGより、後発のためか(2016年発売)ノイキャンの精度が高く、音楽へのさらなる没入感が得られた。
- オーバーイヤー型の割にはコンパクトで持ち運びしやすい。
- 値段がAKGより安い。
- 悪かった点
悪かった点
- みんな使ってる。
- カラーがブラックとシルバーしか無い。
- バッテリがAKGよりもたない。
- スイッチなどの部分のデザインが、ちょっとダサい・・・。
- オーバーイヤー型なので、夏などの暑い時期は蒸れやすい。暑い。
- 電話でそのまま話そうとすると、相手に聞こえづらくほぼ使えない。
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価格:34,100円 |
※初代QC35の商品紹介がなかったので2世代目のQC35貼っておきます。
SONY MDR-1000X

QC35を購入したのが2016年の初夏。2016年の10月に、8年付き合った彼女とも別れ意気消沈していた自分のもとに、Sonyがノイキャンヘッドフォンを出すという情報が届いた。しかもデザインがシックでかっこいい!
更に、物理ボタンは少なくタッチセンサーでの操作や外音取り込み機能、その人その人にあった微調整をオートでやってくれる機能などが盛り込まれており、Sonyの技術力の高さに感動した覚えが。
今の、ノイキャンヘッドホン・イヤホンの形を作ったモデルではないかな?
良かった点
- 外音取り込み機能が秀逸!電車内でアナウンスを聞き逃す事もなく快適。
- タッチ操作がメインで、曲送り、ボリューム調整など、歩きながらでも感覚で操作でき扱いやすかった。
- ノイキャンの性能が、BOSEと比較すると大きな違いはないが、低音の音はよく消してくれていたイメージ。
- バッテリのもちが良い。
- デザインがかっこいい。側面がフェイクレザーのような質感で肌触りも良かった。
- 効いてるのか効いてないか結局よくわからなかったが、パーソナルNCオプティマイザーで自身の頭の形状や眼鏡の有無に合わせてノイズキャンセリングのかかり方を調整してくれる。
悪かった点
- 初期不良が多め・・・。自分は購入1ヶ月で飛行機に乗った際、離陸時の爆音に耐えられずなのか、不快なほどの雑音が右ハウジングから聞こえる不良が発生し修理に。
- BOSEよりもイヤーカップが大きく、持ち運びが煩わしかった。
- オーバーイヤー型なので、夏などの暑い時期は蒸れやすい。暑い。
- 電話でそのまま話そうとすると、相手に聞こえづらくほぼ使えない。
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SONY WF-1000X

そして一年後の、2017年9月。
小型軽量化された、ノイズキャンセリングイヤホンが発表された。この時、既にノイキャンヘッドホンを使用していたし、インナーイヤー型のイヤホンは苦手だったためあまり気にはしていなかったのだが・・・。
2018年2月頃、ヘッドホンの重さとサイズ感が煩わしく値段も少しこなれた感もあったので試しに購入してみた。
軽いし、ノイキャンもそこそこ効いているし、音もいいし、持ち運びもしやすく扱いやすさもあり、すっかりWF-1000Xに乗り換えてしまい、虜になっていたw
夏の時期なんかも快適でした!
しかしバッテリの持ちが悪かったので、片道1時間の通勤専用に。
良かった点
- 小型で持ち運びしやすい。充電ケースも小型でショルダーバッグにもしまいやすい。
- 耳がムレない。
- イヤホンサイズなのに音がいい。
- 音楽をシェアしやすい。
- MDR-1000Xを踏襲したデザインでかっこいい。ブラックを選んだのだが、メタリックブラックのような感じでかっこよかった。
- 充電ケースがアルミ製で高級感があり、頑丈。
悪かった点
- バッテリの持ちがすこぶる悪い。半日出かけようとしたら途中でバッテリが切れるのでその度にケースにしまって充電が必要。(2時間ちょいぐらいで切れていたイメージ。公称3時間。)
- ケースのバッテリもちが悪い。イヤホンの充電含めても、公称9時間しか持たない。
- iPhoneとの接続性が悪い。右側のイヤホンの音がぶちぶち切れる。特に電波が多く飛び交っているところなどで。
- ケースへの収納性が悪い。物理ロック機構なのでしっかりと収納しないと時々充電されていないときがあった。
- 耳への装着性が悪い。自身の耳の形状のせいか、フィットするはずのパーツが耳にフィットせず激しく動くと落としそうになる。
- 遅延がひどい。映画を見ていると口パクに。ゲームもタップ操作が遅れるなど・・・。
- 電話でそのまま話そうとすると、相手に聞こえづらくほぼ使えない。特に人混みでは全く使えない。
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SONY WH-1000XM3

MDR-1000XとWF-1000Xにそこそこ満足していたので、1000XM2は大スルーしていたのだが、2018年10月、新型のWH-1000XM3が発表された。実はこちらも値段の高さと、性能や音質的にも対して変わらないだろう・・・と思っていたのですが、2ヶ月後の12月。色々と気になり、家電量販店で視聴したところ自分の大好きな音質、ドンシャリ感やバッテリ、急速充電対応、USB-Cの採用、アプリへの対応、デザインなど色々とバージョンアップした事が非常に気になり購入。
音質、ノイキャン性能、使い勝手など諸々含めても2020年現在最も優秀なノイズキャンセリングヘッドホンかと思います!!
しかし、数カ月後にはWF-1000Xに戻る羽目に・・・。
良かった点
- iPhoneとの接続は全く切れない。
- sony headphone connectとの連携が楽しい。
- 音質がめちゃめちゃいい!アプリを使用すると3Dサウンド的な聞き方も出来ます。
- アプリでのイコライザ設定が秀逸。自分の好きなドンシャリを強化して使用していました。
- デザインがかっこいい。MDR-1000Xと比べるとシックなかっこよさはなくなったが、ブラックモデルはワンポイントでロゴやマイク部にピンクゴールドのカラーが配置され、よりカジュアルで、洗練されたデザインに。
- 付属の収納ケースがファブリック素材でかっこいい。
- ノイキャン性能が大幅アップ!相変わらず人が話す声は聞こえるが、低音から中音までキレイに遠くから聞こえるレベルにまで!これを付けていると本当に電車を乗り過ごす機会が増えて大変でした(汗)ちなみに音楽をかけないとそこそこ外音が聞こえますが、音楽をかけると全く気にならなくなります。
- 状況に応じてノイキャンのレベルを細かく変更できる。MDR-1000Xのときはノイキャン、オン・オフ、声を聞きやすくする。の3パターンしかなかったのですが、アプリを使用してより細かく調整できるようになりました。
- 特に飛行機や夜行バスなどではノイキャンの効果抜群!
- バッテリ持ちがいい!充電するのを忘れるぐらい。
- 急速充電対応!10分の充電で公称5時間も使える!
- 遅延はほぼない!(Reike肌感)
悪かった点
- 重い。
- 暑い。やはりオーバーイヤー型なのでムレます。
- サイズが大きい。着用しない際の収納が煩わしい。小型のバックなどだと、常に首か頭に装着しておくことになります。
- headphone connectアプリとの連携が微妙。(これはアプリ側の問題ですが・・・)
- 電話でそのまま話そうとすると、相手に聞こえづらくほぼ使えない。
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価格:32,993円 |
後編へ続く!!
という訳で、ここまで見てくださった皆さま・・・
ありがとうございました!!w
ちょっと長かったですが、技術の進歩が垣間見えたのではないでしょうか\(^o^)/
さて!次回の記事ではお待ちかねApple「AirPods Pro」とSony「WF1000XM3」のレビューです!
お楽しみに♪
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